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『検証 ナチスは良いこともしたのか?』
小野寺拓也 日野大輔『検証 ナチスは良いこともしたのか?』(岩波ブックレット)を読んだ。 第二次世界大戦後の世界秩序はUN、戦勝国グループの利益に沿うように設計された。その骨格は枢軸国は悪という歴史観でにもとづいている。とりわけナチドイツはユ... -
2019年6月の講座
これは翌年の2019年6月。典子さんと小川さんに挟まれてご満悦です5年前ですね。 去年あたりからこんなふうに過去を振り返る心になることが多くなったような気がします。 なんでかな? これもまほろば社会科研究室さまにいただきました。 ありがとうござい... -
アンケート番外編(講座初期からの同志たち)
アンケートフォーム(ブログ右サイドのタグです)からの回答が届き始めています。ご協力ありがとうございます。これをつくる前に、講座の初期から参加してくれている同志の先生方にこれまでの追試の様子を簡単に聞きました。アンケートフォームをつくるため... -
追試アンケート 3(東京都・3年目)
[都道府県] : 東京都 [学校種別] : 小学校 [学校名(省略可)] : [経験年数] : 3年 [専門の教科] : 社会 [追試した回数] : 1回 [追試した学級数] : 1学級 [追試を受けた児童数・生徒数] : 38人 [追試の結果(授業の成果や問題点:自由記述)] : 昨年も歴史の学... -
力作!追試アンケートが届きました!
◆本名でいただきましたが、ここでは匿名にします。 都道府県東京都 学校小学校 経験年数14年目 専門の教科特別活動・道徳 追試した回数5回 追試した学級数8学級 追試を受けた児童数240名 追試の結果 ①何より、子供たちは歴史が好きになり、歴史を通して日... -
これまでのことなど 3
これまでのことなど 3 ( 6月1日 ) 1995年(平成7年)に自由主義史観研究会が立ち上がったがすぐに歴史の授業づくりとはならなかった。従軍慰安婦が中学校の教科書に載ることへの批判活動は、そのまま1996年(平成8年)の「新しい歴史教科書をつくる会」設... -
これまでのことなど 2
これまでのことなど 2 ( 5月23日 ) 自由主義史観研究会は明治図書の雑誌『社会科教育』が窓口になった。編集長の樋口さんが歴史教育の改革に乗り気で、藤岡先生の問題提起論文を社会科教育に2年ほど連載したこともあった。だがこういうヒト・モノ・... -
山﨑敏哉「弥生時代とChatGPT」
7:40 24℃ 今朝は何故かランナーもウォーカーもいない。秋の気配がずいぶん濃くなってきた。 あんまり妄想が進まず断片的過ぎるので、今朝は昨夜届いた倉山塾のメルマガの一部を紹介します。 山﨑敏哉さんの絶品エッセイが載っていたからです。山崎先生は日... -
続・グローバリズム雑感(大宮第三公園日記19)
朝から雨だったので第三公園散歩は取り止めてだらけた一日になってしまいました。 歩いていないのでちょっと不健康なことを書きます。 昨日は「(きみは)陰謀論という言葉で思考停止になっている」とご批判をいただきました。 老化が進んで頭が硬くなってい... -
日本が好きになる!歴史授業とは?
私の歴史授業がこれまでと違うところはいろいろありますが、基本は次の3つではないかと思います。 ************************ 1 日本の良いところ、素晴らしいところ、独自なところを中心に物語になっている。 2 外国との関係では「日本の立場(先祖の...