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「国民の祝日に関する法律」について考える
明治日本は長い歴史と伝統を引き継いで祖国が「天皇の国」であることを自覚した。それを新たな国づくり(近代日本建設)のための「国民統合の物語」としてきた。それは国民の元気の素になり、近代国家を建設していくための精神的なエンジンになった。 戦後日... -
渡邉尚久校長の歴史授業「日本の神話(1)」
わが国は戦争に負けてから学校で神話を教えることを禁じていました。小学校の歴史教育で神話を教えてもよくなったのは平成10年の学習指導要領からです。しかも「我が国の建国についての考え方に関心を持たせる」とあり、これは「建国神話をちゃんと教えま... -
2024渡邉尚久先生追試実践の記録 2
6/26 今日の5校時は6学年全員を集め、一斉に「神話の授業」を行った。この前時にダイジェストで教えてあったので楽しみにしてくれていた児童も多かった。中には、自分が持っている神話の本まで持ち込んできた児童もいた。そういうところが本当に可愛い。 ... -
2024渡邉尚久実践を記録する 1
今年も全国各地で「日本が好きになる!歴史全授業」の追試実践が行われています。なかでも注目は、本ブログおなじみの渡邉尚久(たかひさ)先生(船橋市立船橋小学校校長)です。校長先生自ら6年生の1クラスの公民・歴史授業を1年間実践されていらっしゃい... -
少しずつですが広がっています。諦めないで!
「日本が好きになる!歴史授業」はテキストとDVDを使って現場の先生方に追試をしていただくというかたちで実践的な歴史授業研究をすすめています。日本の歴史教育を変えるという志はありますが、賛同してくださる先生方を組織したり、目に見えるカタチで... -
「皇国史観」と「日本が好きになる!歴史授業」15(授業づくりのなかで11 ここでいったんジ・ENDにします)
ぼんやりしたテーマで書き始めて、あっちこっちしてきてしまいましたが、ようやく自分が考えていたこと&考えていることが少しずつですが見えてきたような気がします。この後は各論になると思いますので、大きな風呂敷を広げたまま来てしまったこの連載を... -
「皇国史観」と「日本が好きになる!歴史授業」14 (授業づくりのなかで10 その後のいくつか)
武力において圧倒的だったにもかかわらず、源頼朝が天皇から征夷大将軍に任命されて幕府を開く道を選んだことを知ると、それまでの議論は置いて子供たちはなぜかとても喜びます。多くの子供たちは喧嘩が強いやつがイチバン!みたいな思想を好みません。ま... -
「皇国史観」と「日本が好きになる!歴史授業」13 (授業づくりのなかで 9 頼朝の授業まで)
乙巳の変で蘇我宗本家は倒れました。実際に蘇我氏に皇位簒奪(易姓革命)の意思があったかどうかは確証はありませんが、授業は日本書紀の記述に従って教材化しました。中大兄皇子と中臣鎌足らによるクーデターが成功して「天皇中心の国」という聖徳太子の... -
「皇国史観」と「日本が好きになる!歴史授業」12(授業づくりのなかで 8 大化の改新の授業・排除の思想と共存の思想)
戦前の教科書の乙巳の変の記述はこんな感じです。明治44年(1911年)版「尋常小学校日本歴史」です。余談ですがまだこの時代は「日本歴史」ですね。 (注)明治33年制定の小学校令は、当初教科目名を日本歴史としていた。 しかし、大正9年からの国定教... -
「皇国史観」と「日本が好きになる!歴史授業」11(授業づくりのなかで 7)
「文科省がそんな立派な「目標」を書いているのにそれをスルーさせているのはなぜですか?」 という質問をいただきました。素晴らしいご質問です!ズバリ言うとお役人たちは「国を愛する心情」や日本人としての誇りを育てることに賛成していないからだと思...