その他の記録– category –
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6月講座(第3回)のこと 1
ちょと遅くなりましたが6月講座の報告です。今回は「古代日本の国づくり」の続編でした。最初に聖徳太子の3つ目の授業をやったのですが、この授業について解説してみます。 「遣隋使の国書(隋との対等外交)」の授業 ・遣隋使の二つの国書で聖徳太子のシ... -
姫路講座を終えて 6 (大東亜会議)
◆最後に「大東亜会議の授業」をやりました。この教材は教科書にも学習指導要領にもないので、一般にはなかなか授業実践は難しいかもしれません。 ◆30年前歴史の授業をゼロからつくり始めていたころ、深田祐介『大東亜会議の真実―アジアの解放と独立をめざ... -
姫路講座を終えて 5 (大東亜戦争の戦争目的)
◆次に大東亜戦争開戦の授業をやりました。この戦争における日本の戦争目的がテーマです。 1 大東亜戦争開戦の授業 ・首都占領で戦争は終わると考えた日本は甘かった。重慶に首都を移した蒋介石は毛沢東と合作して徹底抗戦の構え。 ・戦闘では負け続け主... -
姫路講座を終えて 4(日中戦争=シナ事変)
◆日中戦争(シナ事変)の講座内容を箇条書きで示します。 この授業も、骨子は文科省検定済みの『新しい歴史教科書』(自由社)にもとづいています。 ほとんどの教科書は盧溝橋事件から日本が一方的に中国を侵略したというストーリーで、日本軍の残虐さ ... -
姫路講座を終えて 3 (満州事変の授業)
昭和の戦争の授業は、次のことをめざしてつくってある。 目標「昭和の戦争を学んだあと、東京裁判の弁護人になって、検察側意見に反論できるようになる」 これは近代的な裁判観にもとづいているので、生徒が巣鴨の被告たちがやってきたことについて全面的... -
姫路講座を終えて 2 (東京裁判の授業)
前回、講座でやった中学生向けの授業のタイトルだけ載せましたら、メッセンジャーで「どんな授業なだったのか解説して」というありがたいご要望がとどきました。うまくいくかわかりませんが、ちょっとやってみます。 東京裁判の授業 順序は逆ですが、はじ... -
7月19日(土)13:00~ 第4回歴史授業講座です!
6月の第3回で「古代日本の国づくり」の授業が終わりました。ほとんど省略なしでやってきましたがようやく大事業だった律令国家日本が完成しました。万歳!そこで次回です。 プログラムは「日本文明の形成」1 唐との断交と国風文化(日本文明形成のはじま... -
姫路講座を終えて (当日の資料と参加者の感想)
◆主催の寺尾愛子さんがご参加の皆様の言葉を文字お越ししてくださいましたので、当日の資料と一緒に、紹介します。 【当日の資料】 自己肯定感を育む歴史授業 IN姫路中学校の授業で昭和の戦争を考える令和7(2025)年6月14日(土) 日本が好きになる!歴史... -
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小山和志5つ星のうち5.0 子どもも教師も変わる2025年6月5日に日本でレビュー済み現役の小学校教師です。この本で実際に授業をしてきました。この授業で子どもが変わります。教師も変わります。「命のバトン」「国づくりのバトン」を受け取り、日本が... -
「日本が好きになる歴史全授業」とは何か?—— 齋藤武夫先生が語る歴史授業の本質(日本まほろば社会科研究室より転載)
「日本が好きになる歴史全授業」とは何か?—— 齋藤武夫先生が語る歴史授業の本質|日本まほろば社会科研究室 「日本が好きになる歴史全授業」とは何か?—— 齋藤武夫先生が語る歴史授業の本質 7 日本まほろば社会科研究室 2025年4月30日 12:17 目次 教育基...