2021年6月30日に日本でレビュー済み
私が齋藤実践を通して感じたこと
子供が歴史を好きになり、白熱した授業を行うことが出来ました‼️
ありがとうございました‼️
2021年7月10日に日本でレビュー済み
このような授業を子供の頃に受ければ、とても広い視野を持てるようになるのではないかと思います。
今日の日本の歴史授業で足りない点は、この部分ではないかと思っています。
「国家は外部があって初めて成立する。」ということを知っているかいないかで
「外国」に目を向け、「英語教育」に力を入れることの意味が全然違ってくると思います。
「家庭医学辞典」のように日本全国の家庭の本棚に一冊あるべき本だと思います。
2007年2月25日に日本でレビュー済み
オビの推薦の文句もそんなかんじであったし。
読んでみればそのような印象は覆った。
非常に正統的な歴史の授業の構成である。
自虐史観でもないし、国粋的でもない。
学習指導要領(賛否色々な考えもあろうが)の内容にも教科書にも忠実である。
児童達が自ら考え、自ら学ぶように導いていく授業設計も見事なものである。
外国との接触において日本は自分たちの存在について向き合わなければならなくなる。
限られた紙幅であるので、最も影響の強かった聖徳太子、明治維新、太平洋戦争にしぼって授業の内容や展開を記述している。
外国との接触であるが、あくまでも「日本はどうしたか」を突き詰めていく。
大きな困難に直面した当時の日本人はどのように考え、どのように対処したかを追体験し、自己の経験として再構成し、日本という国の成り立ちについて思索をより深めていく。r>
「日本はどのようにして出来たか」
「日本はどのような人々が作り上げてきたか」
これが著者の歴史授業で重視する論点である。
今の日本は幾星霜もの年月を経て、偉大でもあり、平凡でもある幾多の先人の成果の上に築き上げられてきたものである。
それは至極当たり前の事実である。
この当たり前の事実を児童達が自ら学び、自ら気付いていくようにする授業設計にも注目すべき点は多い。
-hook=”review-date” class=”a-size-base a-color-secondary review-date” style=”line-height: 20px !important; color: rgb(86, 89, 89) !important;”>2003年10月20日に日本でレビュー済み
先人達が歩んできた道筋を子供達が考え学ぶ授業だ。
それは歪んだ歴史教育ではなく、
どの時代にも自分達のご先祖様が生きていて、
歴史上の人物と共に日本の国づくりを支えてきてくれた
という感謝の気持ちから歴史を考えることでもある。
例えば聖徳太子の「仏教か、神様か」の授業では、
自分ならどうするか子供達は真剣に考え、発言する。
そして、日本の歴史を左右しかねない仏教論争を
聖徳太子が如何に考え行動したかが判り、
興味のつきない授業となっている。
他にも「遣唐使の国書」「西洋とどうつきあうか」
「廃藩置県に賛成か反対か」「東京裁判について考える」等
どれもおもしろい授業ばかりだ。
日本人としての誇りも、このような授業から
育まれるのではないかと思う。
ご先祖様、ありがとう!
2021年7月1日に日本でレビュー済み
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