言うのを忘れてしまったけど、今年は聖徳太子1400年忌です。
というわけで(?)第2回講座は聖徳太子編でした。
1 仏教伝来
太子は仏教導入派の巨頭でしたから摂政になってすぐに「仏教興隆の詔」を発してお寺をばんばん建てました。その13年後、やっぱり神祇を祀ることは欠かせないと決断して「敬神の詔」を発して日本文明を確定しました。おかげでアニミズム起源の信仰(神道)が世界で唯一日本居に残ることになりました。(ヒンズーもそうかな?
2 十七条の憲法
日本の政治の理想が17条にまとめられて日本初の憲法になりました。
その核心は「天皇中心に一つにまとまる国」という日本の国柄を確定したことです。
3 隋との対等外交
このときから古代東アジア世界のなかで日本だけが、覇権国隋と対等な独立国になりました。
この3つの政策が日本の国づくりの基本方針を確立しました。
1 外来文化の良いところを取り入れ、伝統文化も大切にして、日本文化を更新していく。
2 天皇中心に一つにまとまる国であること。
3 いかに強大な覇権国であろうと、独立国として対等に交際すること。
20世紀前半までは聖徳太子の基本方針を生かして2000年の歴史を刻んできた日本ですが、大東亜戦争に敗戦して以来この原則が揺らいでいます。
さて本日は32名のご参加でした。スタッフはぼくを入れて5名です。
11名が男性、22名が女性。やはり女性優位は動きませんね!
初参加10名、2回目4名、3回目(皆勤賞)18名。リピーターが多いのが特徴!
リアル参加は14名、録画参加が29名。ちょっとさみしい。
東京都8 神奈川4 群馬2 埼玉2 兵庫2 北海道1 栃木1 岐阜1 広島1 岡山1 山口1
福岡1 宮崎1 不明3
次回一般向け講座は7月18日(日)です。
ご参加をお待ちしています。
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