政府・警察ぐるみの隠蔽で国民がさらわれていった



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このままの日本ではダメじゃないか。
日本が好きになる!歴史授業はこういう動機から始まりました。
教師としてもダメだったが国民としてもダメだったという自覚です。
 
どうダメなのかについては「教育」のことだけいうように勤めてきましたが、退職してからそれ以外にも言及するようになりました。
ぼくにとっていちばん重いのは「拉致問題」です。
めぐみさんが行方不明になったとき新潟県警は北朝鮮にさらわれたとわかっていました。
機動隊による大変大規模な必死の捜索が展開されました。
しかし阻止できませんでした。
 
すでに船上にあることを把握した新潟県警は上に相談します。
警察のトップではなく、内閣のトップは「一般の行方不明事案として処理せよ」と命令しました。
それから20年、1997年に西村真悟議員の質問に政府が答え、メディアに公表されるまで、日本国家はこの少女の拉致を国民に隠し続けました。
報道しない自由の行使です。
報道されない事件はすべて「なかったこと」にされるのです。
 
日本人はシナの独裁権力を笑うことはできません。
日本は日本は自由と民主主義の国ですが、同時に完璧に情報統制された独裁国家なのです。
 
その結果どうなったか?
たくさんの日本人がその後も拉致され続けました。
政府認定17名というのは嘘っぱちです。
日本は構造的に国民の命を守らない国家なのです。
 
このままではダメなんじゃないかと?国民の多くが考えるようになればいいと考えます。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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