今回の前半は「私の授業がめざしたもの」です。
3つの柱がありますが、一番重要なのは授業が楽しくて、子供たちがつい引き込まれてしまい、自分のことのように真剣に考えてしまう授業です
ポイントは「リーダーの立場になって考える政策・行動を考える」です。
小中学校の発問(問題)の多くは「先生が何を言わせたいか?」考えさせています。これは忖度の訓練であって考える力を伸ばす指導ではありません。私の授業では子供たちは「日本をよりよい国にするにはどうしたらいいか?」を考えます。
子供たちはこの発問(問題)が大好きで、休み時間になっても熱中して討論しています。
後半は「南北朝の授業」です。
大正から昭和20年までの「国史」ではこの時代を「吉野朝時代」と教え天皇は南朝一人だと教えていました(皇国史観)。私の授業では明治の教科書のように「南北朝時代」とし「南朝と北朝があり、天皇陛下が二人いた奇妙な時代(危機の時代)」として扱っています。
たぶん反対の方もいらっしゃるでしょうが、これが「日本が好きになる!歴史授業」の立場です。
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