小学生(12歳)の「日本の歴史を学んで」を読んでみましょう!



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小6女子「日本の歴史を学んで」

■六年生になってからずっと日本の歴史を学んで、今まで知らなかった日本の努力や危機などを知った。昔は人種差別や不平等条約などの問題でなやみ、戦争も起こってすごく大変で苦しかったろう。私達は、人々が努力して一番豊かになった時代に生まれたからその苦しさはわからないと思う。
 
 日本は縄文時代ごろからずっと長い歴史が続き、聖徳太子が日本を独立させたり、日本だけの文字、カタカナや平がなが誕生したり、幕府ができたりといろいろなことがあった。
 
お茶や生け花、ずみ絵や家の造りなど、芸術的な日本らしい文化も生まれた。それぞれみんな外国にはない日本独特の政治や文化、考え方だと思う。
 
織田信長も、西洋から取り入れた鉄砲を工夫して使い、長篠の戦いでうまく利用した。
 
 でも、外国との付き合い方や政治のしくみの考え方は、人によって意見がちがうこともあった。もし、別の意見だったら日本の未来は大きく変わっていたと思う。日本の産業の発達や豊かさ、人々の考え方など国全体が現在とは全くちがったかもしれない。そう思うと、今の日本があるのは昔の人々のおかげだ。
 
 別の意見のほうが結果的に(実際の歴史よりも)良かったとしても、昔日本のためにがんばってくれた人々に感謝したい。
 
 日本の歴史を学び、いろいろなことを知り、いろいろな考えを持つことができて良かった。それに、今の私達や今の日本は、昔、日本を立派な国にしようと一生けん命努力した人々のおかげであることがわかった。
 
 日本の歴史を学んで、本当に良かったと思う。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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