★廃藩置県からわずか3ヶ月後維新のトップリーダーが3人も海外旅行に出かけました。
岩倉具視・大久保利通・木戸孝允です。後の総理大臣伊藤博文やたくさんの留学生も一緒でした。
彼らの脳裏にあったのは古代の遣隋使や遣唐使だったことはまちがいないところです。
留守政府を預かったのは西郷隆盛でした。
★目的は不平等条約の改正と欧米文明の視察でした。
前者はアメリカで挫折し、その後は純然たる視察旅行になりました。
★大久保がイギリスとドイツから学んだことから、幕末からいわれてきた「富国強兵」が「殖産興業」などの具体的な政策として動き始めます。
教材は大久保が西郷に当てた手紙と鉄血宰相ビスマルクの言葉です。
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