34時間目 西洋とどうつきあうか?(2) 江戸幕府の解決:鎖国(第3章の17)



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★前時の続きです。これはちょっと社会科っぽい手法の授業です。
★条件が変わりました。国のリーダーと新しいルールを作ってくださいともちかけます。
★4-5人のグループで政策を立てて発表します。キリスト教禁止・南蛮貿易禁止・幕府が独占貿易などが提案されます。
★最後に3代家光までに成立したいわゆる鎖国政策を教えます。西洋の世界侵略に対応した戦国時代から江戸時代に至る政策を、安全保障問題として考えさせた授業です。およそ20年前の小学校で、こういう視点の授業をしたのは戦後では初だったかもしれません。戦前はあったでしょうけれど。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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