日本が好きになる!歴史授業  5つの基本(3)



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日本が好きになる!歴史授業  5つの基本(3)

◆「日本が好きになる!歴史授業」は授業づくりジャパンさいたまオリジナルの用語です。
◆授業の目標・内容・方法について5つの基本を開示します。
◆この基本をマスターして授業を追試すれば誰でも児童生徒の自己肯定感を高めることができます。
3  日本の立場に立って先人に共感できる授業
2019-08-25 (6)

・これも歴史教育全般に見られることですが、キリスト教伝来、日清日露戦争、韓国併合、満州事変以後の日本の戦争、米軍の日本占領などの教え方が間違っています。

・学習後に児童生徒が「日本が悪いことをした」「先祖は悪いことをした」と認識してしまう授業です。とくに昭和の戦争については「日本にすべての責任があり悪い国だった」と教えられています。それは史実としても間違っていますし、自我形成期の歴史教育として決定的に誤っています。

・戦後74年のこの誤りはGHQの占領政策を引きずっている誤りですが、日本が好きになる!歴史授業ではこの誤りをほぼ完璧に克服しました。

・子供たちは戦争の授業の後も日本人である誇りを失いません。国のために戦った先人への敬意と哀悼の念を大切にします。子供たちのアイデンティティーはよりしっかりしたものになり、自己肯定感が高まります。

・自己肯定感の高まりは児童生徒の道徳的・公共的・自発的な思考や判断、行動に明瞭に表れます。あらゆる面で恒常的に変容するのです。


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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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