◆昨年は、歴史授業づくり30年、歴史講座10年の節目を迎えて、このまま惰性で続けるのもどうかな?と考えた。いったんこれをファイナルとして、これまでを振り返りながらもう一歩進めないかという思いでもあった。が、ダラダラと冬眠を続けて春が来てみると「一歩前へ」というのが結構難しいなという現在になっていまう。トホホ
◆秦洋子さんのおかげでこのブログもリニューアルできて、ずっと投稿がないのに毎日20人くらいの方がのぞいてくれます。申し訳ないのでそろそろ何かしら発信を始めていこうと思っています。いくつかテーマがあります。
1 これまでの授業づくりを振り返ってやってきたことの意味を考えてみたい。全国で追試されている70時間の授業を再検討してみる。足りない内容を補う。余計な内容を削る。などこれは授業のことです。
2 現在全国各地の小中学校で進行中の追試実践について紹介していく。今後はできるだけ先生方の名前と所属校を紹介できるようにしたい。先生方、ぜひ協力してください。これは追試運動の話です。
3 日本及び歴史をめぐる関心事項について勉強してそれを書いてみたい。いままでの授業づくりにつながりまたそれを発展させる内容として。思いつくまま書いてみると ①天皇の中心の国と皇国史観 ②古代の文明開化と近代の文明開化(外来文化と伝統・日本とは何か) ③宗教(人類学的) ④分子生物学と考古学(日本民族の系譜) ⑤「グローバリズムVS.ナショナリズム」という最近の世界の見方(これはやや批判的に) ⑥インテリジェンスと陰謀論 ⑦日本通史の時代区分 など。
昨年から今年にかけて買ったり読んだりした本はこんな感じでした。そういうことに関心があります。ブログで読んでいただくに値するかどうかは微妙ですが、昨年「ウォーキングしながら考えた」シリーズが思いのほか反響がありましたので。これはその流れです。
◆最後にちょっと余計な話を書きます。この10年(65~74まで)の私的な最重要問題は何だったか?。それは体力、ことに筋力の低下でした。たまに出かけることはあっても基本は部屋に引きこもって読んだり書いたり見たり聴いたりばっかりの生活になっていた。それまではずっと通勤して終日立ち通しで授業していたわけだから、この急激な変化は大きい。そりゃ体力は落ちます。しかもそれが自然過程としての老化時代に重なったわけですね。しかも3回の入院がありました。
それであと10年楽しく活性化した状態(知的にも?)で過ごすにはどうすべきか?と考えて昨年後半はけっこうまじめに公園ウォーキングをやったんですが・・・。年末になって公園を歩くのが寒いので近所の24エニタイムフィットネスという施設に行くようになり、いろいろなことがわかりました。のんびり5000歩くらい歩いているだけでは体力は維持されないんですね。それで小一時間少し負荷をかけて運動するだけでへとへとになりました。1月まではそのたびに3日くらい休んでいましたが、2月3月とやってきて、最近は少し慣れてきました。しばらくこれを続けてみます。
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