これはまだ個人的な感想である。
これから少し、ぼんやり思っていることを何回か書いてみたい。
間違いがあったら指摘してほしい。
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シナで反日運動が組織化されるのは第1次世界大戦以後だったろう。
ウイルソン主義の欺瞞がアジアを席巻していく。
ひとつは、東南アジアの独立運動。
もう一つは東アジアの反日運動になる。
国民党+共産党が反日プロパガンダのための組織をつくり動かした。
教育も徹底的な反日教育が行われた。
小学校の算数の問題でも日本人を殺したそうだ。
「日本人が10人いました。愛国漢人がこの日本人を7人殺しました。あと何人殺せばいいですか?」
「いい」というのは日本人がいなくなることだ。
大正、昭和へと反日プロパガンダは続き、シナ・満州での反日運動が激化する。
後々効果を上げたのは、アメリカ人宣教師らを通じての、アメリカへの反日プロパガンダだった。
アメリカ国内もどんどん反日になっていった。
伝導、出版、映画、マスコミ、ロビー活動等々、様々な手が組織的に使われた。
その結果、シナ事変が始まると前からシナとアメリカはタッグを組んでいた。
そして、アメリカ(とイギリス)のせいで蒋介石は降参しないでがんばれることになる。
「南京事件」話もこの組織的なプロパガンダが創作し、東京裁判で完成した。
日本は大東亜戦争までまっしぐらという感じがする。
なぜか、組織的なプロパガンダはまったくやっていない。
黙っていても真実は伝わる、と日本人は考えた。
それは現在も全く同じである。
つまり、1980年ぐらいからずっと、これと同じことがシナと朝鮮・韓国で進められている。
いまや反日運動・反日教育は絶好調である。
アメリカの政治もマスコミも産業界も出版や映画も昔と同じ事になっているように見える。
昔と違うのは、シナとアメリカに韓国・北朝鮮が加わったことだ。
もうひとつは、国内にも反日工作が浸透し、シナと韓国とアメリカの間接侵略が進んでいることだ。
国民の半数以上が、反日+反日気分+属国平和主義者になっている。
政治が何もできないのは、国民がそうなってしまったからである。
政治・官僚・マスコミ・学会もひどいが、拉致問題を追及していくと警察もあやしいことがわかる。
これらの動きも、国民が支持しているからである。
この国民はどうやってできたか。マスコミなどもそうだが、
何よりも日本人自身が70年反日教育をやってきてしまった成果なのだ。
教育がどんな日本人を育てるかしか、もはや最後の砦は残っていない。
国づくりは教育から始まるのである。
いちばん遠回りだが、いちばん可能性があると思う。
もちろん100年かけるつもりでやる。
いま本気でやろうとしている教師が10人いる。
これを100人にする。
文科省に逆らってもほんとうの教育をやると覚悟を固めた教師が100人集まりたいと思う。
これが「授業づくりJAPAN」の当面の目標である。
10年かかっても20年かかってもいい。
それをやろうじゃないか。
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