お一人で300人以上に追試した先生がいた‼️



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昨日千葉県の先生から追試報告が届きました。ありがとうございました。
なんとお一人で、全9学級 児童数314名に「日本が好きになる!歴史全授業」を追試してくださったそうです。この先生も10年前の船橋講座に参加してくれた維新の元勲みたいな先生です。
それにしてもここまで徹底して頑張ってこられたご努力に感謝申し上げます。
多くの先生は子供が喜ぶからやってくれるのですが、何人かの特別な先生はこのようにとことんやってくれています。彼らの場合は職務を果たすというだけでなく、日本の教育を変え教育現場から日本を変えて行こうという情熱が伝わって来ます。
ありがたいことです。

では紹介しますね。
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ご無沙汰しております。
千葉県船橋市で小学校教諭をしております、〇〇です。追試の報告をいたします。

1 日本が好きになる!歴史授業の追試を何回しましたか?

追試回数 5回

2 授業をした学級数・児童生徒数を教えてください。

1回目 自分のクラス 36人
2回目 自分のクラス 38人
3回目 自分のクラス 36人
4回目 自分の担当クラス3クラス 105人
5回目 自分の担当クラス3クラス 99人
以上、全314人

3 授業の結果や児童生徒の変容について教えてください。なるべく具体的に。

「日本が好きになる!歴史善授業」のおかげで子供達だけでなく、授業をしている私も楽しく社会を学んだり授業をしたりすることができました。

4回目5回目では同じ学年を組んだ先生もそれぞれ3クラス授業をしていただき、学年で追試もできました。そのときに一緒に行った先生からも、「日本ってすごいね」や「授業がおもしろい」、「自分が勉強になる」といった肯定的な感想をいつも聞くことができ、改めてこの授業の素晴らしさを感じていました。

70時間目の「自分の番」の学習で、ほとんどの子供達がご先祖様たちに感謝の気持ちをもちつことができ、さらに、よりよい日本を作るために自分たちができることをしようという思いももつことができました。

感謝の気持ちをもつことができた例としては、「大東亜戦争」や「元寇」のときなどの国難に命をかけて立ち向かったり、「開国」のときのように悩む決断をしたりした、ご先祖様達の姿や思いを感じられたからだと思います。

このご先祖様の思いを感じることができたのは、AかBなどの選択問題があったので、立場を必ずきめて自分の考えをもって授業の話し合いに参加することができていました。

話し合いのあとの感想では、何人かが自分とは立場の違う考えについて納得したという感想や考えつかなかった考えがあったなどの感想がありました。

塾に行っている子供達にもとても有効な授業でした。塾に行っている子達は、出来事などをすでに知っているのですが、なぜこのような選択をしたのかやどんな悩みがあったかなど当時の人たちの思いを追体験できる、考える授業なので、すでに出来事を知っている子供達も新鮮な気持ちで毎回の授業に参加していました。
また、昭和のところでは塾では習わないようなこと(少し難しいですが)も知ることができて面白がっていました。

歴史の授業を通して、話し合いの素地が作れました。持ち上がりでない6年生の時には、歴史の授業でAがいいかBがいいかなど話し合っていたので、クラスの話し合いの時には良い点や悪い点など自分たちで考えてクラスの考えを出すことができました。

授業ごとに終わりの感想をみると、縄文時代や聖徳太子、高杉晋作など一人一人がおもしろいと感動している授業が多かれ少なかれ必ずありました。

最後に、授業後によく流行った言葉は吉田松陰先生の「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」の「大和魂」と「狂いたまえ 君たち」でした。

講座で発言する中学生
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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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