昨夜の雨で公園は濡れていた。お気に入りのベンチも濡れていた。九州と太平洋に台風があるせいだろう。1周目の途中から降り始めたので帰ろうと駐車場に戻ったら、あいにく傘があったので仕方なくこんどは傘をさして歩いた。雨だったらサボる原則が崩れた。
安達さんの講演で一番争点になったのは学級担任制廃止という「解決策」だった。
現状認識である「教育の守備範囲を広げ過ぎて歯止めが効かなくなりっていること」を認めれば、学級担任制を廃止するとともに、学校と教師の役割を学習指導に絞っていこうという提案はわかりやすくかなり有効ではないかと思われる。
しかし現場の先生方(この講座に来てくれたのは問題意識の高い力量ある先生方だと思うが)学級担任制に強い愛着とこだわり上持っていた。その理由が興味深いので列挙してみる。
・小中学校の教師の一番大事な仕事は子供達の人間形成である
・学級担任制だからこそ子供一人一人の心に寄り添った指導ができる
・いじめなど生活指導が手薄になる
・子供との豊かな人間関係こそが教師という仕事の醍醐味だ
・教科指導だけやるというのは欧米の学校の考え方だ。伝統ある日本の教育文化を守りたい
・学級担任がなくなると問題を抱えた家庭の子供達がますますスポイルされて教育格差が広がるのではないか
・その他
不十分だと思うがいま思い出すのはこんなところです。
ちょっと中途半端ですが今日の日記はここまで。
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