大宮第三公園日記 10(学級担任制の廃止)



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昨夜の雨で公園は濡れていた。お気に入りのベンチも濡れていた。九州と太平洋に台風があるせいだろう。1周目の途中から降り始めたので帰ろうと駐車場に戻ったら、あいにく傘☂️があったので仕方なくこんどは傘をさして歩いた。雨だったらサボる原則が崩れた。

安達さんの講演で一番争点になったのは学級担任制廃止という「解決策」だった。

現状認識である「教育の守備範囲を広げ過ぎて歯止めが効かなくなりっていること」を認めれば、学級担任制を廃止するとともに、学校と教師の役割を学習指導に絞っていこうという提案はわかりやすくかなり有効ではないかと思われる。

しかし現場の先生方(この講座に来てくれたのは問題意識の高い力量ある先生方だと思うが)学級担任制に強い愛着とこだわり上持っていた。その理由が興味深いので列挙してみる。

・小中学校の教師の一番大事な仕事は子供達の人間形成である

・学級担任制だからこそ子供一人一人の心に寄り添った指導ができる

・いじめなど生活指導が手薄になる

・子供との豊かな人間関係こそが教師という仕事の醍醐味だ

・教科指導だけやるというのは欧米の学校の考え方だ。伝統ある日本の教育文化を守りたい

・学級担任がなくなると問題を抱えた家庭の子供達がますますスポイルされて教育格差が広がるのではないか

・その他

不十分だと思うがいま思い出すのはこんなところです。

ちょっと中途半端ですが今日の日記はここまで。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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