昨日の安達講演:参加者の声から



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足立弘先生の「いま、日本の学校現場はどうなっているのか~文科省よ現場のリアルを聴け!~」に参加させていただきました、〇〇と申します。豊富なデーターや法的根拠などもお示しいただき、また今後の方向性のご提案も聞かせていただき、大変心に響きました。また、報道では日本の教育のダメなところばかり取り上げられていますが、世界に胸を張れるデーターが出ている事をお示しいただき、力になりました。欠点ばかり突かれ、責任追及の重圧が半端ではないことが、教員のメンタルをくじくばかりか、人々の生きづらさを助長していると感じています。誇りある教員、誇りある日本人としての心のもち方を勉強していきたいと、今回のお話を伺って感じました。(栃木)


大変有意義なセミナーで、現在の公教育が直面している問題点を分かりやすくお伝えしていただきました。また機会があれば是非参加させていただきたいと思います。本日は貴重な会を企画していただき再度感謝申し上げます。

追伸 以下駄文失礼いたしますが、私の率直な感想になります。もし礼儀に反するようでしたら、ここだけの話にしていただいてもかまいません。

私が勤務している長野県の公立小学校も学級崩壊するクラスが、地域によりますが、頻発し代用教員も足りない事態になっています。本日提起された数々の問題も実は長野県でもずっと懸案事項になっており、地方も都市圏も労働環境はさほど変わらないと思います。私は二年前まで家族の事情もあり3年間だけ世田谷区の小学校で勤めておりましたが、世田谷区も長野県(現在は上田市)も現状はそれほど変わらないと感じております。特別支援教育では長野県は入級が原則なので、発達障害児童への支援体制(専門家の常駐等)はかなり進んでいますが、保護者対応等で困ったときの支援体制は、どちらかというと世田谷区の方が(経験不足の若い先生方にとっては)充実していたと思います(これは学校によるみたいですが)。

全体として安達先生の提案されたことに対する問題意識は共有します。しかし家庭への支援等は私は今の方が必要としている家庭(内容は一昔前より多岐にわたるものの)が多いと思います。従って学校の担任はより使命感と責任感をもって支援の中心にいる必要があるという立場です。役割分担で区切ったら良いという考えは分からないではないのですが、企業と違い、利益を出すという目的もなく、上手くいかないからといって最終的に顧客を切るということは道義上もできないため、役割分担が公務員の世界で上手く機能するとは思えません。欧米のように最終的に格差を生む要因になるでしょう。東京で経験しましたが、今のところ他部署(家庭支援センターやカウンセラー等)との連携が上手く機能している事例を見たことがありません(今後の課題なのは分かりますが)。

従って、やはり日本が江戸時代から育んできた教育文化とういうものも大事にしつつ、提案された舶来の仕組みを上手に入れていくという方向が王道なのかなと私は考えます。(長野)


本日は、この様な講演会を開催頂き大変貴重な学びとなりました。
ありがとうございました。

齋藤先生の「日本が好きになる!歴史授業」Session 10を只今受講しておりますことから、
本日の講演会のご案内を頂きました〇〇と申します。

私は50代の夫婦2人暮らしで子供がおらず、学校現場が現在どの様な状況か見聞きする機会はございません。
しかし近年、政治に関心を持ち活動を共にする仲間達の間で、学校教育の重要性に対する認識が高まっております。
教職で子供がいない私であっても、『今の学校現場の現状を知りたい』という純粋な思いから、本日聴講させて頂きました。

安達先生のお話では、
「そんなの学校の責任じゃないよ!」
「なんでそこまで先生に期待を負わされるの!」
と、びっくりするような事例ばかりで、学校や先生への保護者・地域住民の要求事項の多様さに呆れてしまうようなお話ばかりでした。
また、法的な対応、医療的な対応など、学校や先生の理不尽な要求事項の多量さに、閉口してしまいました。

子供というよりは、親である我々大人世代の民度がここまで落ちているのか?と落胆し、
私たちが子供だったころからの学校教育との違いにも、大変驚かされることばかりでした。

今の政治の様に、現状を変えるには多大な労力が必要かとは思います。
ですが、まず我々国民が現場の状況を知り、知恵を絞り、できることから仲間を作って取り組んでいくことが必要と感じました。

本日は貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。(兵庫)

本日は、この様な講演会を開催頂き大変貴重な学びとなりました。
ありがとうございました。

齋藤先生の「日本が好きになる!歴史授業」Session 10を只今受講しておりますことから、
本日の講演会のご案内を頂きました〇〇と申します。

私は50代の夫婦2人暮らしで子供がおらず、学校現場が現在どの様な状況か見聞きする機会はございません。
しかし近年、政治に関心を持ち活動を共にする仲間達の間で、学校教育の重要性に対する認識が高まっております。
教職で子供がいない私であっても、『今の学校現場の現状を知りたい』という純粋な思いから、本日聴講させて頂きました。

安達先生のお話では、
「そんなの学校の責任じゃないよ!」
「なんでそこまで先生に期待を負わされるの!」
と、びっくりするような事例ばかりで、学校や先生への保護者・地域住民の要求事項の多様さに呆れてしまうようなお話ばかりでした。
また、法的な対応、医療的な対応など、学校や先生の理不尽な要求事項の多量さに、閉口してしまいました。

子供というよりは、親である我々大人世代の民度がここまで落ちているのか?と落胆し、
私たちが子供だったころからの学校教育との違いにも、大変驚かされることばかりでした。

今の政治の様に、現状を変えるには多大な労力が必要かとは思います。
ですが、まず我々国民が現場の状況を知り、知恵を絞り、できることから仲間を作って取り組んでいくことが必要と感じました。

本日は貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。

その一歩として、きょうの時間は、本当に有意義な時間だったと思います。
この場に参加させていただいたことを、心より嬉しく思います。
ありがとうございました。

私は、下っ端なので、大きなことはできませんが…
まずは、目の前の子どもたちに「先生」として、受け入れてもらえるように、普段の「授業」で勝負できるようになりたいと思います。
忙しさを言い訳にしないで、頑張ります。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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