2/23 授業づくり例会



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自由主義史観研究会授業づくりプロジェクト2月例会でした。

「中国に侵略されたらどうなるか」という服部先生の授業を検討しました。新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)が中共に侵略されてどうなったか、いまどうなっているかを中学生に教える授業案です。

ラビア・カーディル氏の自伝と中共・漢人による弾圧の事実を示して、国家の独立を考えさせるもので、たいへん勉強になりました。

いま何も指導しないで中学生に「中国に侵略されたら、あなたはどうしますか?」と問えば、逃げる、降参する、仲良くいっしょにラーメンを食べる、奴隷にされても戦争で死ぬよりまし、などの意見が多数派になると思います。「平和主義と生命尊重」教育の結果ですね。

このままではいけないという問題意識です。

また、竹内先生の「国防教育:スイス編」の授業では、スイス政府『民間防衛』から「乗っ取り戦争」が資料として使われていました。
どうやって国が乗っ取られるかを示しています。

第1段階:工作員を政府の中枢に送り込む。
第2段階:宣伝工作。メディアを掌握し大衆の意識を操作する。
第3段階:教育現場に浸透し「国家意識」を破壊する。
第4段階:抵抗意識を徐々に破壊し、平和や人類愛をプリパガンダとして利用する。
第5段階:テレビ局の宣伝メディアを利用して、自分で考える力を奪っていく。
最終段階:ターゲットとする国の民衆が無抵抗でふぬけになったとき、大量に植民する。

わが国はどの段階ですか?

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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