2学期の初日は2年生2時間、1年生1時間でした。
2年生は「自由民権運動」。
戦後レジームの文科省教科書では、民権派が善玉で、藩閥政府は悪玉です。
それはGHQ憲法が善玉で、大日本帝国憲法が悪玉だからです。
しかし、それはわが国の歴史を偽るものです。
彼らが共に「西洋列強と対等につきあえる国づくり」という目標を共有していたことは明らかだからです。
憲法・議会・選挙という立憲政治の3本柱を打ち立てるという大方針も共有していました。
五箇条のご誓文ですね。
史実を記しているのはつくる会の教科書だけです!
では対立点は何だったか?
一日も早くやろう VS 時間をかけて誤りの無いようにやろう
でした。
戦いは熾烈を極めましたが、西南戦争以後の「言論で戦う」という合意は大筋で守られました。
10年後という国会開設の詔が出て、
板垣・大隈は政党を育てていく活動に、伊藤はプロシアに憲法を学びに旅立ちます。
コメント
コメント一覧 (5件)
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これは実に分かり易い解析だと思います。
ブログに、全文を転載させていただいてもよろしいでしょうか?
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ありがとうございます。
たいへんうれしいコメントで、励みになりました。
ブログ掲載、ぜひよろしくお願いします。
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ありがとうございます。
仕事が遅いので、今日、すぐにとはいかないと思いますが、日記を書く上で、大きなヒントをいただきました。
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一昨日の日記に、転載させていただきました。我田引水の日記になってしまいましたが、よろしければご覧ください。http://sekisr400.blog.fc2.com/blog-entry-964.html
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さっそくブログ拝読させていただきました。
私の雑文をはるかに豊かに広げていただきお礼の申しようもありません。
ほんとうにありがとうございました。
まだまだ反省点の多い歩みですが、これからもどうぞよろしくお願いします。