長崎の小学校6年生の感想文です(馬場豊先生の追試実践)



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長崎の馬場豊先生が送ってくださった子供たちの最終感想文をそのままコピーさせていただきました。
ちょっとバタバタしていて読むのが今になってしまいしました。

これを読むと、どの子も「歴史」を学んでいることがわかります。
しかも、他人事の知識としてではなく、自分事として、自分につながる先祖・先人の歩みとして学んでいます。今ではほとんど暗記科目になってしまった社会科歴史としては異例だと思いますが、これこそが子供たちにの生きる力になる歴史だとわかります。
だから受け継いだバトンを「私が」次につなぐという言葉を多くの子が記していますね。
心に残ったが人物がそれぞれ違うのもいいです。まあある程度の偏りはありますが、それは先生の授業の熱にある程度の偏りがあるからです。これは長丁場を乗り切る教師の知恵でもあります。

特に心に残るエピソードが二つありました。
一つは、お父さんとお母さんに「日本海海戦と東郷平八郎」のことを1時間熱く語った子です。こういうのが大好きです。ご両親の表情は浮かびますね。
もう一つは、日本の歴史の目標は「発展」と「平和」だという話です。日本の目標は「発展」だった。そのためにたくさんの「対立」があったと彼は言います。その例として彼は仏教伝来と明治維新を上げています。激しく対立して戦いもあり、それで「発展」が来るわけです。だから、そのあとにくる「平和」が大切だといいます。そして「対立を平和に導くリーダー」が重要だと言っています。まるでヘーゲルの弁証法の話です。
1年歴史を学んだ12歳の少年がこういう思考をしていることに驚愕しないわけにはいきません。

馬場先生の授業の素晴らしさですね。追試実践ならびに追試報告、ほんとうにありがとうございました。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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