渡邉尚久校長の歴史授業「聖徳太子1 仏教伝来」



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聖徳太子の授業その1
今日から聖徳太子の授業に入りました。今日は午後から出張だったので、30分でなんとか終わらせました。
仏教を取り入れることに賛成が13、反対が17でした。

いろいろな意見が出ておもしろかったのですが、一通り、発表させた後、蘇我氏、物部氏の主張を記した資料を配付し、それを読ませた後、あらためて変更があるか問うたところ、賛成から反対に4人動きました。
振り返りは明日、確認し、投稿します。

【児童の振り返り】

●名前だけで(聖徳太子があとからつけられたとしても)とてもすごい方だとわかるのもある意味すごいと思った。そして、長く続く論争を聖徳太子が言った言葉でおさめられたのは聖徳対しのカリスマ的センスも感じる。キリストもいつからどのように入ってきたのかが語られるのかが気になる。

●疑問に思ったのは仏教伝来って自分で習ったのは538年なのに、552年なのはなぜかわからなかった。反対に思った理由は、外国の神様が来ると祟りが起こりそうだし、浅はかだと思ったからです。校長先生が学級文庫にしてくれた古事記、読んでみたいです。

●1番心に残っていることは聖徳太子です。はじめに校長先生が「聖徳の漢字はとてもよい漢字」と聞いてどのところがよいのか気になりました。校長先生の話を聞いていて、聖徳太子の行動はいまでも続けられていてすごいな!と思いました。

●聖徳太子は日本を守ったすごい人だんだなと思った。これからも日本に戦争がないといいと思った。これからも仏教、取り入れよう!

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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