たくさんの皆さんが参加申し込みをしてくれて、リアルとオンラインあわせて100人くらいになりそうです。企画したときはオンラインだけで100集めたいと思っていましたが。ま。それは無理そうですが十分です。
人数を増やしたいと思ったのはまずはお小遣いを稼ぎたいからですが(スミマセン!)、この会が講座10年、授業をつくり始めて30年ということで、「日本が好きになる!歴史授業」の教育界における存在証明をしておきたかったのですね。
まず初めの30年前から朝日と左翼系と社会科教育界が押し潰そうと激しい攻撃をかけてきましたが、やがて10年後に彼らは「攻撃すると目立つから無視しよう」という方針に転換しました。それとちょうど同じころに、それまで数少ない味方だった教育出版大手の明治図書も産経新聞もぼくたちを取り上げない方針に転換してしまった(新しい教科書をつくる会の分裂にかかわる理由か?)ので、「日本が好きになる!歴史授業」はこの20年間この世に存在しないことになってしまいました。
ところが!今から10年前に渡邉尚久(たかひさ)先生(現千葉県船橋市立船橋小学校校長)という偉大な人物が現れて、「日本が好きになる!歴史授業講座」をプロデュースしてくださり、若い小学校教師を集めてくれました。それが千葉―埼玉-池袋と続いて昨年10周年ファイナルを迎えました。
その渡邉先生がこの2月17日のセミナーを企画してくれました。「この10年間でたくさんの先生方が授業を追試してきたので、それを公にしましょう!」と仰ってくださったのです。メディアも教育出版社も教員養成大学も社会科教育界も日本の教育界全体も無視しているのですから、そんな歴史全授業は日本には存在しないはずなのですが、どっこい!たくさんの現場の教師が日本が好きになる!歴史全授業を全国各地の小中学校で授業し続け子供たちがスクスク育っているという事実を公表するとなれば話は違ってきます。
これまでは授業の追試はひそかに行われていました。この歴史授業だけが教育基本法と学習指導要領の目標を達成しているのに、なぜ「ひそかに」なのでしょうか?それは「目標を達成できない歴史授業だけが文科省公認、教育委員会公認なので、現場の管理職もそれを忖度して追試する先生方をいじめるから」です。なので、これまで先生方はひそかに実践し、匿名でレポートを発信していました。しかし、2月17日はみなさん本名と所属を公開して堂々と発表することになりました。
これが日本が好きになる歴史授業を「おおやけにする」という意味です。この日初めて、大々的に「日本が好きになる!歴史授業」が日本の教育界に存在を証明するのです。
ま、それでも彼らは無視し続けるでしょうが、これまでひそかに展開されていたゲリラ戦(子供たちが健全な歴史を学び自己肯定感を高めすくすく育てばそれでよい!)が、2月17日からは公然たる戦線を形成できるようになります。たくさんの追試している教師たちが氏名も所属も公表して追試報告ができるようになるといいです!これらの追試報告のものすごい成果が100,200・・・1000と蓄積されていけば、いつかは、10年後か20年後かはわかりませんが、メディアや教育界も取り上げざるを得なくなるでしょう。
いつか来るその日のために、2月17日ぼくたちは公然と声を上げてスタートします!
この歴史的な記念の場に立ち会って歴史教育改革の歴史にお名前を刻みませんか。池袋会場はあと6人。オンラインはあと52人です。応援してください!!!!
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