ぼくの歴史授業は実践を始めてから30年になります。歴史授業講座が10周年でしたから先生方の授業追試が始まったのは10年前です。かなりいい成果を上げているのですが、教育ジャーナリズム(小学館・明治図書・学事出版など)はまったく取り上げてくれません。もちろん大学の研究者もまったく黙殺しています。批判があれば、議論になるし話題にもなるのですが、批判もしません。このままいけば「日本が好きになる!歴史授業」はなかったことになってしまうでしょう。
そこで「無視し続けているのはまずいでしょ!」という発信をデータをつけて発信しようという事になりました。
それが「追試報告のお願い」になりました。
どのぐらいの先生方が日本が好きになる!歴史授業に共鳴して追試をしてくださったかをデータ化したいのです。
まずは2月17日のイベントまでに少し集まればいいなと思っています。
氏名や学校名などの個人情報は一切表に出しませんのでどうか安心して送って下さい!お願いします!!
今日届いたデータを3つ報告します。
1 埼玉県
2 小学校5クラス
約190人程
3 約20年目〜30年目
4 齋藤先生の教えを基に、教科書に載っている知識だけでなく、今生きている自分自身と歴史との繋がりを多少なり とも意識させることができたと感じています。齋藤先生からは、教師としての意識や心構えを沢山教えて頂きました。本当にありがとうございました🙇♀️
30代で先生の実践を知り、試行錯誤しながら授業を行ってきました。先生のおかげで自信をもって授業を行うことができ、また、子供たちも日本という国に誇りをもって小学校を卒業させることができました。本当にありがとうございます。
1 追試した学校の所在地(都道府県) 静岡県
2 追試した学級数・およその児童数(小中校種別)小学校で合計約16クラス 460人 (改めて数えてみたらこんなに多くて自分でもびっくりしています。)
3 追試した際の経験年数(およそで) 10年目くらい
4 追試してどうだったか(簡単に、詳しく、どちらも大歓迎です) 子供たちからは大好評で先生のおかげで(本当は斉藤先生のおかげですが・・)歴史が大好きになりましたといってもらえました。保護者からも「先生の社会の授業はとても楽しいと子供からきいてます」と褒めてもらったこともあります。
埼玉県で小学校の教師をしております。この度は10周年誠におめでとうございます。一昨年はオンライン講座や池袋の会場での学びをありがとうございました。齋藤先生の実践を追試させていただいた者として、簡単ではありますが実践報告させていただきます。
1 埼玉県草加市
2 学級数3クラス 6年生99人
3 教員11年目
4 感想
わかりやすい結果としてはどのクラスも好きな教科ランキングで社会が2位。印象的だったのは、近代史を経て、今の日本の課題 拉致問題、いわゆる南京事件、韓国との竹島の問題を、自分事として捉え、自分達に何ができるのかを懸命にかんがえている姿まで成長したことです。歴史授業のまとめであるこの時間に、大人でも解決できない課題について、自分たちにできることはないかを考え、議論できるようになるのは、一朝一夕ではできず、齊藤先生の 命のバトン、國づくりのバトンの歴史観、日本人としての自覚をしっかり学んできたからです。
齋藤先生の実践を通して、日本人としての自覚、健全な自己肯定感が育まれました。毎時間振り返りをノートに書かせているのですが、ある児童が書いた言葉がとても印象に残っています。「 私達のご先祖さまがこうやって乗り越えてきたんだもん。今の私達だってできるはずだよね。」正解のないこれからの世界に生きぬくために、ご先祖様の生き方、日本人らしさを学ぶこと、正しい日本の歴史を学ぶことは何より大切だと思いました。そして齋藤先生の授業を受けた児童は幸せになると確信致しました。次の10年に向けて、私もお役に立てることがあれば、ぜひ協力させていただきたいと思います。
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