大宮第三公園日記12(救国シンクタンクから)



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今朝のウォーキング妄想はちょっとヤバい内容だったのでまだ公開しないことにします(笑)

秋が立って空が少しだけ高くなりました。

ご存知かどうか。

ぼくは政治には何の貢献もできないので、倉山さん、江崎さん、渡瀬さん、中川さんたちの救国シンクタンクを応援しています。毎月5000円だけど。たぶん大口の支援者があるから心配ないと思いますし会員支援なんかあんまり意味ないかもしれないが、まあ自己満足です。救国シンクタンクは日本の希望だと思います。

メルマガをコピペするのはルール違反かもしれませんので、明日には消えるかもしれません。中川さんの中国情報はネットではなかなか読めないと思うので。思い切って。

習近平さんがエコ派だって知ってましたか?

以下引用です。

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◆◆救国シンクタンクメールマガジン 23/8/17号◆◆

戦略科学者、

自称「マッドサイエンティスト」の中川です。

本日執筆時は8月15日、終戦記念日です。

インドでは独立記念日ですので、

僕のSNSタイムラインでは、

日本国内の終戦記念日に際して

犠牲になられた方々への厳かな

哀悼メッセージと、

インド独立記念日を祝う高揚感のある

インド国内メッセージが渾然一体と

流れておりまして、

カレーうどん的融合を果たしております。

そんな本日、麻婆豆腐は、もとい、

チャイナはどうなっているかと申しますと、

初の「全国生態日」を迎えています。

今年の6月に全人代常務委員会で

議決され正式に8月15日が

全国生態日となりました。

祝日ではありません。

生態(エコ)・グリーン・クリーンを目指した

社会建設のために設定された記念日です。

今年はその記念日第一回目ということで、

習近平御大が動きます。

習氏自らの「重要指示」が、党中央総書記、

国家主席、中央軍事委員会主席名義の

トリプルネームでだされまして、

新華社のトップを飾っています。

浙江省で記念日を象徴するイベントも

開催されました。

http://www.news.cn/…/leaders/2023-08/15/c_1129803631.htm

同時に、国家発展改革委員会も即座に動きます。

http://www.news.cn/fortune/2023-08/15/c_1129803720.htm

立法府の全人代でも今後の法整備を

着実に進めます、と語ります。

http://www.news.cn/politics/2023-08/15/c_1129803627.htm

このように、指導部の政治意思がまずはあって、

続いて記念日が制定されて、

習のトリプルネーム重要指示、発改委ムーブ、

全人代常委ムーブ、と水が上から下に

綺麗に流れるようにプロパガンダ記事が

でてきまして、その調和に感動すら覚えます。

日本(やその他の国)のように、

首相の政策推進発言があればそれに

マスコミが賛否を唱え、国会が劇場的に

動けば野党に追随してマスコミが

批判キャンペーンを展開し、

行政が何らかの政策を推進すれば

どこからともなく湧いた民間識者と

SNS言論が問題点を指摘する、といった、

行ったり来たりの日本の様子とは

だいぶ違う風景です。

良いか悪いかは別にして、

トップの指示からストーーーンと立法と

政策実施まで動く紅いピタゴラスイッチは

外から眺めている分には

工学的な気持ちよさがあります

(あくまでも外野から眺めると…、

という話しです)。

中身については、これまでの習指導部が

推進してきたグリーン政策とズレはありません。

習指導部が10年前の発足当初重要政策として

挙げていた中にもPM2.5低減がありましたが、

習指導部にはグリーン政策を重視する

傾向があります。

今のキーワードとしては、「3060双炭」です。

これは、2020年9月の国連総会一般討論演説で

習近平氏が語った、2030年までに

CO2排出量を減少させる

(カーボンピークアウトを迎える:チャイ語で

「炭達峰」)ことと、2060年までに

CO2排出量をゼロにする

(カーボンニュートラルに達する:

チャイ語で「炭中和」)こと、を示します。

2030年と2060年で「3060」、

炭達峰と炭中和で「双炭(ダブルカーボン)」、

これをあわせて「3060双炭目標」などと

呼ばれます。

日本でも、小泉進次郎環境大臣(2021年当時)が

「ぼんやりと46%という数字が

浮かんできたんですよ」

と発言されて話題になりましたが、

実現に向けてなにをどう道筋をつけていくのか、

いまいち国民への説得力に欠けていました。

一方、チャイナの場合は、習氏自らが掲げた

「3060双炭目標」は、本気で達成してくる目標

(死人がでようとも達成せねばならぬ目標)

でありますし、現実的な対策を

次々と打ち出しています。

民主的な普通選挙が無いからこそ約束は絶対に

守らねばならないチャイナの政権と、

手続き上民主的な普通選挙があるから約束は

その場しのぎになる日本の政権、

どちらが良いとは単純に言えぬところは

ありますが、グリーン・エコ政策の舵取りは

両国非常に対照的だったりします。

救国シンクタンク研究員

中川 コージ

木、草、雲、ゴルフ場の画像のようです
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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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