金柄憲韓国国史教科書研究所長記者会見(4月7日)



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金柄憲(キム・ビョンホン)(韓国国史教科書研究所長)は、第25回国民行動の記者会見を、ソウルの慰安婦像前、連合ニュース前で4月7日に行いました。その会見のポスターと会見の画像をまずご紹介します。

 

 

 

 今回のアピールポイントは、慰安婦の少女像を製作したキムウンソン(金運成)、キムソギョン(金瑞景)夫妻のとてつもない虚言、ウソの糾弾です。挺対協が発行した慰安婦の証言集を読むと、金夫妻の言っていることはすべてウソであると確認できる、と金柄憲所長は言います。

 そして、金柄憲所長は金夫妻に厳重に問う、として次の3点にこたえることを要求しています。

 

1.親と少女の間の縁を切った人は誰か? 

2.あなたたちの邪悪な慰安婦の歪曲と捏造行為が怖くはないのか?

3.幼い娘に本当に恥ずかしくないのか?

 

記者会見声明文をご覧ください。

 

 

少女像作家に問う! 少女の髪の毛は誰が切ったのか? 
[第 25 回国民行動記者会見文](金柄憲:韓国国史教科書研究所所長) (2021.4.7)
 少女像作家キムウンソン(金運成)、キムソギョン(金瑞景)夫妻は作家
“おばあ
さんたちは 1991 年から’私は強制連行された日本軍慰安婦被害者’と告白して、日本の侵略
戦争の残酷さと幼い少女たちを性奴隷に転落させた日本のずうずうしさを満天下に告発し
ました。”
でこう述べた。
さらに、「日本が強制的に国家組織を動員して朝鮮の幼い少女たちを戦場に送り出し、性
的暴行と暴力を躊躇なく行った戦争犯罪の歴史を悟らせ、これを韓国の日本大使館の前に
置くことで恥辱の歴史を直視させようとしました」とも述べた。
そして慰安婦少女像の髪の毛について”少女たちが騙されて到着したのは工場ではなく、異
国の見知らぬ所、日本軍部隊内の慰安所でした。
「長い髪は要らないと言って切られ、そ
のようにして少女たちの懐かしい家族と故郷の地との縁も、髪の毛とともに無残に途切れ
ていきました。 母と父は夢でしか見られないのに、仲間たちは少女の名前を呼びませんで
した。 このように少女たちの意思とは関係なく、縁が切れたことをバッサリ切られた髪で
表現しました」と語った。
 しかし、このように金氏夫婦が言った慰安婦の実状は嘘で捏造であり、切られた髪の毛で
表現された少女と親との縁を切ったのも日本軍ではない。
 金氏夫婦は、慰安婦少女像を通じて’日本の侵略戦争の残酷さと幼い少女たちを性奴隷に転
落させた日本の開き直り’を告発したというが、朝鮮の少女が’日本の侵略戦争の残酷さ’と何
の関係があり、また、幼い少女を日本軍の性奴隷としたが、基本的に幼い少女は、日本軍
慰安婦になることはできなかったのに、どうして日本軍性奴隷としているか説明しなけれ
ばならない。
 たとえ、少女ではなく成人の慰安婦だったとしても、彼らは、慰安所規定に定められた費
用(料金)を受け(取っ)て性的サービスを提供する売春婦であり、日本軍は、所定の料
金を支払って定められた時間の間、慰安婦と性的欲求を解消する顧客に過ぎなかった。
 と
ころでどうして慰安婦が’日本軍の性奴隷’と言えるのか金氏夫婦は説明しなければならな
い。
2
この夫婦が言う慰安婦の実状がウソであることは、挺対協で発刊した証言集に掲載された
慰安婦の証言ですべて確認することができる。
最初に自分が慰安婦であることを告白し’慰安婦被害者を称えるの日’制定になる契機を提供
した金学順ハルモニは、養父に 40 円で売られて 2 年間の平壌妓生学校教育を終えた後、お
金を稼ぐために養父について中国に行った。
 金氏が出発する日、母親は「黄色いセーター
を買って平壌(ピョンヤン)駅まで見送った」と証言した。
 数多くの証言を覆し、「朝変
夕改」というニックネームが付けられたイ·ヨンス氏は、最初から赤いワンピースと革靴に
魅せられ、自分でも知らないうちについていったと言い、自分たちを大邱から台湾の慰安
所まで連れて行った人が慰安所の主人だと言い、彼らは彼を「おやじ」と呼んだと証言し
た。
 「おやじ」と呼ばれた慰安所の主人が女衒でなければ一体誰なのか。
 慰安婦として国民勲章牡丹章まで受勲した金福童(キムボクドン)氏は挺身隊の名目で公
務を詐称した詐欺師について行き、その際、親が承諾する印鑑まで押したと証言した。
 ま
た平壌妓生学校に通ったことのある吉元玉氏は 13 歳の時、肉屋に 20 ウォンで売られ、満
州に行き、売春宿で 2 年間働いて性病にかかって帰ってきた。
 帰国後、しばらく工場に勤
めていたが、15 歳の時、再び妓生学校の友だちと一緒にお金を稼ぎに鴨緑江を渡った。
 吉
氏が去る時、母親は貧しい暮らしにもかかわらず、緑色のスカートと朱色のチョゴリを持
たせてくれたと証言した。
 この四人だけでなく、女性家族部に登録された、いわゆる’日本軍慰安婦被害者’240 人のう
ちに誰が日本軍に連れて行かれ、誰が日本軍によって親子の縁が切れたのか?
金氏夫婦は、
幼い子どもを物のように売った人が誰で、子どもの背中を押して、駅まで連れて行って、
きれいなチマチョゴリを用意してくれた人が誰なのか知っているのか、一体どうしてそん
な途方もない嘘をつくのか。
金氏夫婦は、少女像の構想過程でも、自身の幼い娘と話をし続け、作業を進めたという。
 結
局、金氏夫婦は 11 歳の娘に成人の領域である売春婦について真実ではない嘘を教え、歪曲
と憎悪のシンボルである慰安婦少女像を誕生させたのだ。
よって、金氏夫妻に厳重に問
う!
 1.親と少女の間の縁を切った人は誰か?
 
 2.あなたたちの邪悪な慰安婦の歪曲と捏造行為が怖くはないのか? 
 
3.幼い娘に本当に恥ずかしくないのか

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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