作文「日本の歴史を学んで」8



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「日本の歴史を学んで」8(中2男子)
 僕は、齋藤先生の歴史を学んで思ったことはいくつもありましたが、そのうち三つを書こうと思います。
 一つ目は、神武天皇から約2000年もの長い間、天皇が途中で絶えずに存在しているという点です。
例えば中国は日本よりもずっと歴史は長いものの、その間何回も何回も王朝が変わり、そのたびに皇帝は殺され絶えてしまいます。
しかし、日本はどんなことがあろうとその伝統を忘れずに貫いてきました。
これは世界に誇れることだと思います。
 二つ目は、日本の武士道の精神です。
この精神はよく戦時中でも言われてきましたが、本当に最後の最後まで規律正しく、堂々と戦うという日本人の素晴らしい精神であると思いました。
 三つ目は日本の文化についてです。
古代の日本では、国をまとめてより良くするために、大陸からの様式を積極的に取り入れていたものの、そこから日本独自の文化へと発展させて行きました。
特に江戸時代の鎖国期間中は、ほとんど外国から物が入ってこなかったため、影響を受けずに特に栄えたと思います。
最近の日本人はそれを忘れがちですが、もっと伝統に学び尊重すべきだと思います。
 その中で、昨年、和食が世界無形文化遺産に登録されるなど、日本への評価が高まっています。
また、日本の神話など祖先の日本人的思想をもっと普及させ、良い意味での愛国心を高めることも重要だと思います。
 あっという間の2年間でしたが、先生に歴史を学べて本当によかったです。ありがとうございました。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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