作文「日本の歴史を学んで」6



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「日本の歴史を学んで」6(中2男子)

 日本の歴史は、小学生の頃一通りやりました。
中学校の授業では、小学校の授業では取り扱っていない深い内容だったので、難しいなあと思う部分はあったけれど、おもしろかったです。
 2年間の授業を受けてみて、自分が学んだことは、暗記する歴史の他に考える歴史というものがありました。
 もし自分がこの立場だったらどうするかということなどを授業で考えたため、自分は考える力がついたと思います。
 自分は1年生の時はあまり考えることをせず、テストなどでは暗記事項を覚えて点数を取っていました。
でもそれだけではダメだということに気づき、そして、考えることの大切さがよくわかりました。
考えることをしたおかげで、テストの記述問題では、答えがわからなくても余った時間を使って、しっかりとその人物の気持ちになって考えて、1,2問ですが正解することができ、改めて考えることが大事なんだと思いました。
 このことは歴史だけでなく、他の教科でも重要なので、歴史の授業で学んだ考えることを、他の教科でもしっかりやっていきたいと思う。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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