「日本の歴史を学んで」4(中2男子)
僕は2年間の国史の学習で歴史の多面的な魅力を感じました。
しかし、多すぎるので、感じたものの一つを挙げるとすれば「その事をどのような心情で行ったのか?」という道徳的なものです。
一つ例を挙げるとすれば、硫黄島の戦いの回でした。
栗林中将は、死者や負傷者をなるべく出さないようにするべく「モグラ作戦」を決行しました。
しかし、その作戦は自力で穴を掘り進めることをしなければならず、労力が必要でした。
その時、彼はただ自分が指示を出すだけでなく、自分も穴を掘り進める作業を手伝いました。
また、飲料水や食料を部下達と同じ量だけしか取得しないように心がけました。
そして、苦しい中で数的有利だった連合軍に実質的に勝利しました。
彼の部下思い、謙虚、誠実、冷静な人柄は必要不可欠でした。
僕は特に心を打たれました。
2年間の授業では、「全員参加で全員意見を述べる」ということを多くやったなと思います。
それは毎度とても楽しかったしためになると思いました。
なぜためになるかというと、全員が自分の意見を持つことができ、自分の考えを持つことができ、それらのことによって、本当の考える力を身につけられたからです。
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