教科書では「大日本帝国憲法」は悪い憲法だと書いてあります。
天皇陛下の独裁政治みたいなイメージです。
民主主義は昭和20年にアメリカから教わったことにするためです。
その正しい民主主義の憲法が「日本国憲法」の国民主権だと教えるためです。
これは間違いです。
あるいは日本国憲法が国際法違反の押しつけ憲法であることを隠すための意図的なウソです。大日本帝国憲法をおとしめて教えるのも、東京裁判史観の延長だと言えます。日本の侵略戦争は大日本帝国憲法のせいなのだと。
そしてGHQの占領統治はすばらしかったと教えるためなのです。
実際の大日本帝国憲法は当時最先端のりっぱな憲法でした。
ある意味ではプロシャの憲法よりも民主的な憲法でした。
予算も法律も国会の議決で決定します。
天皇の統治権の行使はすべて国務大臣の輔弼が必要です。
国民の権利も当時の世界の常識以上に認められていました。
だからこそ大正時代の『憲政の常道-大正デモクラシー』が成立していくのです。
学校でウソを教えるのはやめましょうね。
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