拉致の授業をやらせない校長・教委・文科省



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ぼくの友人の登校を読んでください。
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小学校の研究授業で、「めぐみ」のDVDを活用した提案授業を作りました。
(人権教育の視点での道徳の授業です)
指導案も作成して、地元の熊本にも拉致被害者がいることなどの資料を用意して、事前の校内研修までクリアしました。
しかし、校内研修に校務で参加出来なかった校長先生にあとから呼び出され、授業内容の変更や資料の差し替えを命じられました。
「大切なことではあるが、内容が児童の実態に即していない」というのが校長先生の主張でした。私は横田夫妻を始めとする被害者家族の講演を聞いたことがあることを伝え、何とか実施したいと校長室を2度訪ねましたが、許可は降りませんでした。
これはそんなに昔の話ではなく、昨年のことです。横田滋さんが昨年亡くなったことを思うと悔しくてたまりません。未だに教育現場で拉致問題を語ることはとても壁が高いのです。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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