歴史授業講座 28「坂本龍馬と大政奉還」「王政復古と江戸城無血開城」「明治の国づくりを考える」



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幕末の3つの授業を解説しています。
 
なかでも「王政復古と江戸城無血開城」は日本だから起きた歴史です。こういう事件を通して日本という国のオリジナリティーをしっかり考えさせることが「日本が好きになる歴史授業」がめざしてきたものです。
 
「明治の国づくりを考える」は小中学生が近代日本建設の具体的な政策を立案する授業です。
動画で例示した児童が考えた国づくりの政策集はいまから20年前の大宮市立島小学校の子供たちが考えた事例です。
これを見た教育委員会の指導主事はこういいました。
「児童のほぼ全員が軍隊(陸海軍)を強くすると考えを発表するような授業は間違っています。明治日本はそれで侵略的になったのですから。憲法の平和主義をしっかり教えてください!」
 
あの人はどっかの校長になってもう引退しただろうか?
典型的なよき(出世する!)社会科教師でした。
いまでも社会科の指導主事は同じことを言うのかなあ?
 
 
 

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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