歴史授業講座13 「武士の誕生・平氏政権・源平の戦い・鎌倉幕府」



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武力を持った勢力が伝統的な朝廷とは別個の政府を樹立したとき、源頼朝(源氏)は朝廷(天皇)を滅ぼさずにその承認を得ました。

こうして10世紀くらいから確立してきた「権力と権威の分離」という日本の国体のオリジナリティーが確固とした物になりました。

これは世界史の例外であり日本文明の知恵です。

権力者が天皇の任命を受けてはじめてその権力の正統性が生まれるという仕組みは今日の立憲政治においても継承されていますね。

 

 

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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