一昨日は名刹長楽寺さんの寺子屋塾で「日本が好きになる
歴史授業入門講座」をやりました。30名ほどのご参加で、子供たちの自我形成が健全に進み日本人としての誇りを持てるようになる、授業の5つの基本をお話ししました。
1 歴史を他人事の知識ではなくわが事にする指導をする
2 教科書が教えない日本の素晴らしさや、世界の中の日本文明の独自性を教える
3 外国との付き合い(戦争も含む)では、日本の立場に立っ考え、先人に共感的に理解できるようにする。
4 当時のリーダーの立場に立って戦略戦術政策を考え、日本の進路を討論する。
5 日本の歴史は全5章の物語。2回の国づくりは同じ方針に基づいていた
今年初のリアルの講座で聴いてくださる皆さんの反応が伝わり、とても嬉しい時間でした。
ホテルへは名古屋政経倶楽部の山本さんと加藤さんとお嬢さん2人が車で送ってくれたので、途中のファミレスで夕飯をいただきました。美味しかったな
翌朝起きたらなんとお昼だったので、もう一泊してのんびりしました。ミッドランドタウン?で鬼滅の刃わかりお見て、熱田神宮の参拝と探検、白鳥古墳など。
それでぼくも熱田で考えてみた。
東国の尾張氏が大和朝廷に関わるのは壬申の乱からですね。ヤマトタケルのころはまだ討伐すべき辺境でした。そこのお姫様に草薙の剣を預けていくというのがおもしろいですね。でも白鳥古墳ごが尾張氏のものであるなら伝承も古いことでしょうおお。しかし天皇の権威であるレガリアがここに置きっ放しになっているのはなぜなんだろう?
そういうことを言えば八咫鏡が伊勢にあるのも?です。もともとは天叢雲の剣と八咫鏡は皇居に天皇とともにありました。出たのは崇神天皇の時です。
いま天皇の権威の源泉であるとされる三種も神器の本物は八尺瓊の勾玉しか天皇陛下のおそばにはない。鏡と剣はレプリカですね。
これについて説明したものは読んだことがないが、ぼくの説はこうです。
鏡と剣は大陸から渡ってきたハイテク新技術でした。たぶん紀元前5世紀は遡らない。
勾玉だけは数千年の昔から縄文人が受け継いで来た元日本文化の継承です。
これが関係してないかという説です。
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