48時間目 岩倉使節団と富国強兵(第4章の12)



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★廃藩置県からわずか3ヶ月後維新のトップリーダーが3人も海外旅行に出かけました。
 岩倉具視・大久保利通・木戸孝允です。後の総理大臣伊藤博文やたくさんの留学生も一緒でした。
 彼らの脳裏にあったのは古代の遣隋使や遣唐使だったことはまちがいないところです。
 留守政府を預かったのは西郷隆盛でした。
★目的は不平等条約の改正と欧米文明の視察でした。
 前者はアメリカで挫折し、その後は純然たる視察旅行になりました。
★大久保がイギリスとドイツから学んだことから、幕末からいわれてきた「富国強兵」が「殖産興業」などの具体的な政策として動き始めます。
 教材は大久保が西郷に当てた手紙と鉄血宰相ビスマルクの言葉です。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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