27時間目 足利義満と日明貿易(第3章の10)



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★明の皇帝から「日本国王」に任命された将軍がいたことを教えます。明と国交を回復し貿易するためにはこれが(皇帝に臣従する)条件だったからです。
★一時的に国交を回復した義満は日明貿易をすすめて莫大な収益を上げました。明銭を大量に輸入して市場活動を活発にしました。日本は皇朝十二銭以後自国通貨がなく秀吉の時代まではもっぱらシナの貨幣に頼りましたから、義満は経済的には大いに貢献したことになります。
★最後に義満の野望を取り上げます。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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