20時間目 平安貴族ディベート(第3章「日本文化の形成」の3)



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★これはカリキュラム外の特別授業です。

★歴史教育改革の授業づくりを始めた20余年前は「階級闘争史観」(共産主義史観)花盛りでした。
支配者は税を搾り取り、農民達は搾取にあえぐ、という教材が中心でした。

★古代は山上憶良の「貧窮問答歌」がそのまま史実であるかのように、江戸時代は白土三平の「カムイ伝」そのままで、革命戦士育成用教科書みたいでした。その後大学のマルクス学者がだいぶ淘汰されて、中世や江戸時代は「貧農史観」がだいぶ改善されました。近現代は逆に悪くなりましたが。

★この授業は人類の文明文化はすべて大きな階級格差がなければ生まれなかったという事実に向き合わせようとしたものです。多面的な味方ができるように!

★おまけです。
4/25配信のYouTube動画です。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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