14時間目 白村江の大敗戦が律令国家日本をつくる!



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★第2章はチャイナの外圧が日本の国家形成を促したというストーリーです。最後に決定的な外圧になったのが白村江の戦いでした。
この敗戦によって、日本は国土防衛策を急ぐとともに一気に律令国家建設に突き進むことになりました。天智天皇から天武天皇へのバトンパスです。天智と天武。とくに天武天皇は古代律令国家日本の大恩人です。
★この授業の教材の中心は「朝鮮半島」です。朝鮮半島は日本海という素晴らしい防衛施設の真ん中を貫く、大陸と日本をつなぐ橋です。橋を様々なものが渡ってきます。いいものも悪いものも恐いものも。そしてこの橋が日本に敵対的な勢力になったときがまさに日本の安全保障の危機になります。
★この授業では朝鮮半島の安全保障上の意味を学びます白村江-元寇-日露戦争-朝鮮戦争-い。歴史を通して同じ物語がくり返されてきました。その原型をここで学びます。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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