13時間目 大化の改新(第2章の10)



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★冠位十二階を支持した子供達は「実力者中心の国」にも魅力を感じます。しかし聖徳太子の偉大さを学んだばかりで「天皇中心の国」=「和を尊ぶ」=「革命はダメ」という連想が働きます。
なかなか伯仲した議論になります。
 
★万世一系の国史なんだから「天皇について議論させるとは何事か!」というお叱りを受けることがあります。
 
★ですがそれは間違いです。万世一系は自然にそうなったのではなく、先人が考え悩みながらも深い信念を持って選び取り、守り続ける努力したからこそ2000年続いたのです。
 
★子供達にもその先人の歩みをたどらせます。天皇を理解し敬愛する気持ちは本当のことを知った方が深まると考えています。
 
 

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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