作文「日本の歴史を学んで」10



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「日本の歴史を学んで」10(中2女子)

歴史は小学校で少しは勉強していたけど、ちゃんと学ぶのは初めてだったので驚くことが多々ありました。
 日本が植民地支配していたのが、その国のためになっていたということに、私はまず驚きました。
私の中では植民地というと悪いイメージしかなくて、日本はヒドイことをしていたのだなと思っていました。
それが国のためになる教育や政治をしてきた。
これが私の中で日本のイメージが180度変わった瞬間でした。
 日本だけが悪いと思っていたものが全くそんなことではないとわかったときは、よかったと思ったし、やっと日本人としての誇りが持てるなと思いました。
 ただ今の若者やそうでない人たちも日本の本当の歴史を知らないのかと思うと、とても残念な気持ちになりました。
なので、私たちの本当の歴史を学んだ人たちは、これを下の世代の人たちに伝えていかなければならないと思いました。
 私はこの歴史を学んでから、ニュースで報道されていることや新聞に書いてあることの見方が変わりました。
 そうじゃないのに・・・と思うことが何度もありました。
 自分の国に誇りを持てないようでは、世界で活躍しようとしてもやっていけないと思います。
 あの悲惨な大東亜戦争のようなことが二度と起こらないようにするためにも、歴史の授業で学んだことを忘れずにしていきたいと思います。
そして、自分のこの日本に生まれてきたことに誇りを持ち、日本はいいことをしたんだ!と堂々と言えるようになりたいです。

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この記事を書いた人

昭和24年、埼玉県生まれ。昭和59年、大宮市の小学校教員に採用される。大宮教育サークルを設立し、『授業づくりネットワーク』創刊に参画。冷戦崩壊後、義務教育の教育内容に強い疑問を抱き、平成7年自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)の創立に参画。以後、20余年間小中学校の教員として、「日本が好きになる歴史授業」を実践研究してきた。
現在は授業づくり JAPAN さいたま代表として、ブログや SNS で運動を進め、各地で、またオンラインで「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している。
著書に『新装版 学校で学びたい歴史』(青林堂)『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』(私家版) 他、共著に「教科書が教えない歴史」(産経新聞社) 他がある。

【ブログ】
齋藤武夫の日本が好きになる!歴史全授業
https://www.saitotakeo.com/

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