自由主義史観研究会授業づくりプロジェクト2月例会でした。
「中国に侵略されたらどうなるか」という服部先生の授業を検討しました。新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)が中共に侵略されてどうなったか、いまどうなっているかを中学生に教える授業案です。
ラビア・カーディル氏の自伝と中共・漢人による弾圧の事実を示して、国家の独立を考えさせるもので、たいへん勉強になりました。
いま何も指導しないで中学生に「中国に侵略されたら、あなたはどうしますか?」と問えば、逃げる、降参する、仲良くいっしょにラーメンを食べる、奴隷にされても戦争で死ぬよりまし、などの意見が多数派になると思います。「平和主義と生命尊重」教育の結果ですね。
このままではいけないという問題意識です。
また、竹内先生の「国防教育:スイス編」の授業では、スイス政府『民間防衛』から「乗っ取り戦争」が資料として使われていました。
どうやって国が乗っ取られるかを示しています。
第1段階:工作員を政府の中枢に送り込む。
第2段階:宣伝工作。メディアを掌握し大衆の意識を操作する。
第3段階:教育現場に浸透し「国家意識」を破壊する。
第4段階:抵抗意識を徐々に破壊し、平和や人類愛をプリパガンダとして利用する。
第5段階:テレビ局の宣伝メディアを利用して、自分で考える力を奪っていく。
最終段階:ターゲットとする国の民衆が無抵抗でふぬけになったとき、大量に植民する。
わが国はどの段階ですか?
コメント