アングレームの一件について、上念司氏の解説が妥当だと思いました。
http://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=7xAZjZAWKTQ&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3D7xAZjZAWKTQ%26feature%3Dyoutu.be&app=desktopわたしは4年前まで小学校の教員でした。
歴史教育を変えたいと思って授業をやってきて、
もう絶版になりましたが授業記録を扶桑社から出版しました。
本ブログに収めている「東京裁判も授業」もそうですが、検察側の主張と弁護側の主張の両方を示したうえで、裁判の不公正さを教えてきました。
さらにそのうえで、現代日本の裁判を肯定する意見と批判する意見の両方示して、児童に考えさせるようにしてきました。
しかし、退職して中学校で教えてみて次のように考えるようになりました。
東京裁判の検察主張、現代日本の東京裁判史観・・・これらはほとんどすべてがウソでできているプロパガンダなんだと。
私はバカ正直に、自由主義社会の教育の正しいありかたを追求し、日教組のような洗脳教育はやらないぞという覚悟で貫いていたわけですが、なんというお馬鹿さんなことだったかと。
それはですね、昭和の日本がやられたことと戦後の日本が、特に80年代以後の日本がやられていることはまったくおんなじではないかと気づいたからです。
コミンテルンにやられたこととまったく同じではないですか。
そうして日本は滅びてしまいました。
国が滅ぼされてからでは遅い。
そう思いませんか。
いまわれわれが直面しているのはまさに国の存亡をかけた戦争ではないのでしょうか。
しかも、わが国民の多数は、いえ政治家や官僚の多くも含めて、プロパガンダにやられてしまっています。
まさに、昭和前期の日本とまったく同じです。
心ある国民がいまこそ立ち上がるべき時ではないでしょうか?
とにかく私は明日も教室で戦います。
コメント
コメント一覧 (4件)
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[色:996600]齋藤武夫様
不愉快なコメントを書いてしまったようで、お詫びいたします。
教育の現場において、自虐史観のマイナスを食い止めるためには、並々ならぬご苦労がおありとお察しします。いろいろな圧力があって目に見えなくとも戦いの日々だと思います。戦い続けてきた者同志として、よく認識しております。危機感と強い心が必要です。
今回は教育の場に、ジャーナリズムの約束事を持ち込もうとしてしまった私の大失敗です。どうかお許しください。お詫びいたします。[/色]
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不愉快だなんて、とんでもありません。
私の書きようが誤解を与えてしまったようで、ごめんなさい。
私も授業で与える資料では出典を明らかにするようにしています。
真実を確かめながら進むための約束事は大切ですし、心がけるべきだと思っています。
書いていただいたことはほんとうにその通りと思います。
心にしみました。
これからも学ばせてください。
よろしくお願いします。
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齋藤武夫様
本文にある上念氏のyou tubeにコメントを3本いれました。が、「むかむかする、上念氏は万死に値する」と書いた真ん中の文が消されました!残っている2コメント、お時間のあるときにお目通しいただければ幸いです。・・・
何故むかむかするかと言えば
「今回はがんばって五分五分で、これからもこういうことがエンドレスに続く、と上念氏が嬉しそうに言っています。また2分31秒のところでは、アナウンサー(?)がよいしょして「産経新聞の報道では主催者は韓国の行ったことすべてに不満、と言っている」と、真逆の捏造発言をしています。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140202/erp14020221470004-n1.htm
この記事も少しおかしいし記事の見出しも内容と全くあっていません。」そんなことはこの際どうでもいいとして
「上念氏の発言には、民間の壮絶な苦闘に対する感謝が全く無く、プロレスを例に出し、延々と戦い続けろ、とおチャラケています。国家を攻撃から守る気持ちも微塵も感じられません」
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Bruxelles様
お考えはよくわかりました。
水掛け論ではない、負けたんだというご判定もそうかもしれません。
ただ私は上念さんの言葉から、論破プロジェクトのみなさんや引用したフランスの方のメッセージに対する感謝の気持ちは十分伝わってきました。愛国心を感じられました。
五分五分というのはひいき目であるかも知れませんが、エンドレスに続くという認識はほぼ真実であると考えています。
戦中はコミンテルンにすべてやられてしまったが、現在は、ネットという手段があるから全部やられることはないんだ、あきらめずにやろうという気持ちだと思います。
私としては、上念氏は、Bruxellesさんの追究し続けていらっしゃる問題の意味が十分わかる方だと認識しています。今のところですが。
彼や倉山満氏が、私どもにはとうてい理解しがたいへらへらした調子で、アニメやプロレスをネタにしゃべるのに、私は今もなじめません。
が、彼らの回りには私どもの運動が30年やっても決して集めることのできなかった20代、30代の愛国者がどんどん集まっています。男女を問わず。
あれは、若者向けのマーケティング戦略なんだと理解して、応援していこうと思っているところです。
これでは納得いただけないかも知れませんが、これからも対話を続けられたらうれしいです。