橋本氏の発言をきっかけにして、マスコミや韓国が「従軍慰安婦問題」を取り上げています。
「従軍慰安婦問題」は、わたしたちの祖国と先人を不当に貶める謀略工作であることを知ってください。
「従軍慰安婦問題」は国内の反日勢力と韓国によるウソで塗り固めた謀略工作なのです。
わが国は戦時中、売春婦を強制連行したこともないし、性奴隷を強制したこともありません。
彼女たちは朝鮮人の女衒に売られた売春婦であり、兵士よりもはるかに高給を得ていました。
たしかに慰安婦はいましたが、それによって日本だけを不当に貶めようとするのは間違っています。
どうしてか。
当時の軍隊と性の国際常識のレベルを中川八洋氏の著書から引用しますので、ぜひお読みてくださ。
以下、引用です。
近代に入り各国は、戦場における強姦と性病の罹患を防止するため、軍隊は売春婦を伴うのが一般的になったが、ロシアだけは野蛮のままに、その侵攻するところ、ところかまわず「敵」側の女性を強姦・陵辱し殺害する。
だから冒頭にかかげたような「満州の日本婦女子の地獄」が生じたのである。
軍を除く一般邦人155万人のいた満州でソ連兵に強姦されたが帰国できた日本の婦女子の数字については「約30万人」、強姦後に殺害されたもの、自殺したもの、行方不明になったもの、残留したものは「約5万人」と大雑把な推定をしておく。
今後の精密な被害者推計の研究をまちたい。
が、「従軍慰安婦」をレイプだ、人権侵害だと主張する日本のフェミニスト全員がこれに黙しているのは、「従軍慰安婦」問題の本質と背後のうごめきを明らかにしている。
さて、戦時における軍隊の将兵の性の処理は、大きく四つある。
Ⅰ、モンゴル/ロシア型の敗戦側女性に対する無制限の強姦。
Ⅱ、前線の近くの都市に売春婦の街をつくり(既存のがあればそれを管理し)、前線から定期的に兵士を後送して利用させる制度。
戦争終了後の占領であれば占領地に(それを職業とする)現地女性をもってその売春管理施設を設置する。
Ⅲ、出征する軍が、売春婦を雇用する民間の置屋を一種の軍属的に同行させ、前線よりやや後方の、兵站部隊あたりに設置する。
「従軍置屋」である。
Ⅳ、売春婦が勝手に軍部隊の駐屯(野営)地に群がる。
軍の将兵は、聖人でもないし修業僧でもない。とりわけ戦場では明日の生命は保障されておらず死と直面し、また質の悪い兵隊はいくらでもおり、平時以上に性の処理の問題が生じる。
かくして、戦争に際して上記の四つの形態以外は存在しえないし、かつて存在したことはなかった。ヨーロッパからアラブに侵入した十字軍は、将兵の数とそのあとに群れてついていった売春婦の数がほぼ同数であったという。第Ⅳ型である。
Ⅰ型は許されざることである。
Ⅱ型とⅢ型はⅠ型を防止する機能をもつから、「必要悪」とするべきであろう。
レイプは防止しなくてはならない。
20世紀においても、ロシア(ソ連)は13世紀のままにⅠ型を踏襲し、ドイツ/フランスはⅢ型を主とし、米国はⅡ型を基本とした。
ヒットラー下のドイツは、「第三の敵」ユダヤ人女性その他の特定民族の婦女子を、強制的に置屋に配置させた。Ⅰ型に近いⅢ型であった。
第2次世界大戦における戦場でのレイプ発生率については、日本軍は他国に比して際立って少ない。
まさしく称讃されるべき世界第1級の模範軍であった。
Ⅲ型の「従軍置屋」制度を運用し、戦場の「敵国」女性を保護する政策を立派に遂行した、その結果であった。
また、慰安婦がすべて民間の純粋な「市場」において集められた点でも世界の範であった。
このⅢ型は第1次世界大戦でドイツ軍とフランス軍が制度化したとも言えるから、1930年代以降の日本軍はそれを模倣したのである。
「従軍置屋」をもって、「日本のみがなした野蛮な制度」とするのは歴史事実に反する。日本を中傷するための悪意ある嘘である。
『歴史を偽造する韓国――韓国併合と搾取された日本』中川八洋著
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