前回の浮世絵の授業で、前近代の授業が終わりました。
学問で伊能忠敬、芸術で歌川広重を重点的に教える方針で来ました。
心残りは、本居宣長で、これはまだ納得できる授業ができていません。
次回からは、いよいよペリーが黒船に乗ってやってきて、幕末の動乱が始まります。
そこから現代まではある意味でひとつながりの日本の歩みです。
ペリーが江戸湾で空砲をぶっ放してから、大東亜戦争に敗れ、被占領期を経て再独立を果たすまでは、おおよそ対欧米100年戦争の時代であったととらえることもできます。
そのうち、幕末から明治は、近代国家日本の建国期で、我が国「第2の国づくり」の時代です。
そういうとらえ方で教えていきます。
今日は終戦記念日でした。
大東亜戦争を教えて、国のために命をささげてくださった多くの先人の冥福を祈り、そのおかげで今日があることを理解し、心から感謝できるような学習者を育てたいと願っています。
合掌。
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